ー信楽焼ー

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1200年の歴史

信楽焼は焼きもの中で最も古くからあります。
信楽の陶土は、今を去ること約200万年前、古代琵琶湖に堆積した山土が淡水の中で生成された世界でも稀有で貴重な粘土だそうです。信楽焼は日本六古窯のひとつで、聖武天皇の時代から1200年の歴史と伝統を受け継いでいます。昭和50年には国の伝統的工芸品の指定も受け、その造形美は、現代に求められる和みや癒しを創り出しています。特に信楽の精土は耐火性に富み、可塑性と共に腰が強いと言われ、大物や小物のうつわにおいても細工しやすい粘性があります。


伝統的な技術開発によって今日に至っており、多種の商品をご覧いただけるので大変人気のある焼き物です。蓮月も江戸期代々続いた窯元として信楽焼と共に歩んできましたが、平成元年に器の店 蓮月が誕生して今年で20年を迎えます。信楽焼の伝統を大切にしながら、新しいうつわの世界を探求してきました。
今後、これからも~クリエイトする作家たち~と共に信楽の器の開発に邁進していきます。